文庫本

息の発見
息の発見
学研M文庫
刊行日:2013年3月15日
販売価格:620円(税込)

ISBN:978-4-05-900817-0

【内 容】
知っている人は、なぜ元気なのか、衝撃の呼吸革命の書!
いのちと呼吸の不思議に迫る。
養生と禅的生活の両大家の対話を収録。
呼吸はそもそも人間の生命活動の基本。「息絶えた」という表現は人が死んだことをいう。息の発見とは、すなわち生命の発見でもある。二人の作家が息つく間もなく語り合う生と死をめぐる人生論。

《目次》
息の世界に気づく……旅のはじめに

〔第一章〕息の力
・子どものころから、ずっと趣味は呼吸法
・息のしかたひとつで、下痢も風邪もなおる
・怒ったときの息には、毒素がいっぱい
・上がったとき、なにをどう下げるか

〔第二章〕ブッダの息の教え
・ブッダが苦行を禁じたわけ
・呼吸のリズムと自然のリズム
・ブッダは、呼吸を愛しなさいと教えた
・いま吐いた息は、もう捨て去る

・林住期の呼吸は、下に下に!
・お経を唱えるのが、長寿へのいちばんの呼吸法
・なぜ、お経の意味はわからないほうがいいのか
・ちょっとアブナイ息について

〔第三章〕いのちをあやつる息のふしぎ
・浄土とつながっている呼吸
・臨死体験で学ぶ死の意味
・人間の第一呼吸と末期の息は、吐く息か、吸う息か
・死は安らぎ、苦しみか
・寛容になるための長い道のり

〔第四章〕東洋の息、西洋の息
・キモノを着てパニックになったチェコの女性
・様式
・和式トイレの作法
・欧米人の禅問答
・弓で禅に出会ったドイツ人哲学者
・俗にもどった布袋和尚
・姿勢と呼吸のいい関係は
・チベットの「慈悲の呼吸法」と、アメリカの「イメージ呼吸法」
・アメリカ人に、なぜ河童は見えないか
・脱力すると神秘があらわれる

〔第五章〕禅的呼吸法へのいざない
・禅から自由な雰囲気がなくなった
・頓悟と漸修
・慧能伝説と『歎異抄』
・どんな病気も治す白隠禅師の「内観の法」
・禅の呼吸法では古きを吐き、新しきをおさめる
・なぜ政財界、スポーツ界の人は禅にひかれるか

〔第六章〕食と健康と呼吸法
・禅僧がもたらした日本の食文化
・お茶とサロンと文化人禅僧はなぜ健康かいい息が筋肉をたもつ
・肉食は睡眠時間を長くする
・禅的食事で睡眠時間が短くなる
・洒脱さに向かうと身が軽くなる
・同じものを食べ、ちがう病気になる夫婦
・治療の時代から養生の時代に
・「倶会一処」あちらでみな一緒になる
・五十代で腹六分、六十代で腹五分
・中国では「老眼」を「花眼」と書く

〔第七章〕呼吸革命への道
・いまお気に入りの、喫水線呼吸法
・幼児の呼吸法に学ぶ
・「憂い」は体が哲学していること
・過換気症候群と呼吸法
・仏教的生きかたが大事
・いろいろな呼吸法を試してみる
・一日五分、息そのものになる時間をつくろう
あとがき
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