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風流らくご門答

風流らくご問答

立川志の輔/玄侑宗久
文藝春秋/文春文庫
刊行日:12月4日
販売価格:620 円(税込)
ISBN:978-4-16-775324-5
 
【内 容】

『21世紀のあくび指南』の文庫版です。
解説は、狂言師の茂山逸平さんです。
落語家立川志の輔師匠と、落語と人生について思う存分語りあい、今までの落語本にはない視点の面白い本。

《目次》
【冒頭対談】まくら
懐かしい浅草にて/欧米の「押し」、日本の「引き」/ハレルヤみたいな小噺/落語は法華経にさも似たり/老境は楽しい/『忠臣蔵』の討ち入りはテロか?/今こそ落語が必要な時代/禁煙ファシズム

【演目一】あくび指南 あらすじ
対談:宗久流あくび術/指南はあくびに限る?/習い事にうつつをぬかす人間のおかしさ/団塊の世代は蕎麦打ちだらけに?/「あくび」に着目した凄さ

【演目二】茶の湯 あらすじ
対談:歯が痛くても、風流なり/風流とは日常の揺らぎを楽しむ心/平等ごっこを強烈に皮肉る/迷っている人こそ風流/スリリングなオチの最高峰

【演目三】寿限無 あらすじ
対談:宗久、『寿限無』に物申す!/言葉遊びと、父親の愛情と/丸暗記の心地よさ/登場人物が乗り移る

【演目四】蒟蒻問答(こんにゃくもんどう)あらすじ
対談:答がないから想像が働く/面白い答..でもTVではNGです/商品名にも禅の隠語が/不許葷酒入山門(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)/コミュニケーションか、沈黙か

◆ちょっと、ひと休み◎ご休憩対談1 スートラとスーダラ節

【演目五】芝浜 あらすじ
対談:鮮烈な情景描写/落語のジャパニーズ・ドリーム/『芝浜』は落語家の試金石/『芝浜』サゲ考(飲ませましょう!?)

【演目六】文七元結(ぶんしちもっとい)あらすじ
対談:偶然の一致に神仏は宿る/大阪では成り立ちにくい噺/一攫千金は神仏のしわざ/タイで目撃した『文七元結』

【演目七】天災あらすじ
対談:バカやっちゃいます、愛されれば/天命と思えば自由になる/天使と悪魔を一人で演じる楽しさ/落語家さんも坊さんも長生きです

【演目八】死神 あらすじ
対談:死神をおちょくる気も起きない時代/大きな力に生かされている喜び/志の輔師匠、宗久和尚を宗教に勧誘?

◆ちょっと、ひと休み◎ご休憩対談2 志の輔らくごの原点を語る

【演目九】小間物屋政談 あらすじ
対談:志の輔流解釈のスゴサ!/みんながいるから「私」がいる/変わってしまった大家観/世はますます『小間物屋政談』

【演目十】浜野矩随(はまののりゆき)あらすじ
対談:おっかさんは賭けに出たのか?/ある日突然、人はガラッと変わる/クリエイターなら感動してほしい/ウソがあるからドラマが生まれる

【おわりの対談】さげ
分を守るのが江戸っ子の生き方/できれば落語国で暮らしたい

【対談を終えて】往復書簡
・宗久さんから志の輔さんへ
・志の輔さんから宗久さんへ
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