喪失から創作へ
(エッセイ・ 2020/1/15 )

出版社 三輪書店
発売日 2019-10-05
価格 1800円+税
ISBN 9784895906760

「禅と骨」とミトワさん
(エッセイ・ 2017/9/2 )

 私とミトワさんの接触は、さほど多かったわけではない。禅寺では毎月朔日と十五日、「祝聖(しゅくしん)」といってこの国の安泰を祈る儀式を法堂(はっとう)でするのだが、天龍寺の雲水だった私は列の後ろのほうから向かい側に立つミ […]

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「レールの向こう」への覚悟
(エッセイ・ 2015/8/31 )

出版社 新潮社
発売日 2015-08-31
価格 1600円+税
ISBN 9784103740063

桃林の誓い
(エッセイ・ 2014/12/31 )

 十一月の初旬、石垣島の桃林寺(とうりんじ)さんというお寺の開創四百年祭にお招きいただき、初めて石垣島にお邪魔してきた。昨年島の空港が新しくなり、羽田からの直行便も増えて便利だが、じつに新鮮な異文化体験だったのでご報告し […]

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白隠 厳粛かつポップな禅僧
(エッセイ・ 2012/11/12 )

 白隠慧鶴禅師は貞享二(一六八六)年、駿河の国、原の宿に生まれ、明和六(一七六八)年、八十四歳で遷化した臨済宗の僧である。諡(おくりな)は後桜町天皇から「神(しん)機(き)独妙(どくみよう)禅師(ぜんじ)」、明治天皇から […]

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運命の休刊
(エッセイ・ 2010/12/15 )

 大学生の頃、学校にはあまり行かず、小説を書いていた。自分の輪郭もよく分からず、「文体」にも意識は行き届かなかった。新人賞に応募しても二次選考に通らないこともあり、鬱屈した日々だった。  ところがある新人賞で最終選考に残 […]

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非常識の熟成について
(エッセイ・ 2004/1/31 )

 たしか井上靖さんだったと思う。小説を書く人間は、なにより常識人である、というようなことをどこかで仰っていた記憶がある。  確かに多くの人々が書かれた内容に想像を膨らませ、従(つ)いてきてくれるためには、その人々の心性に […]

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