書籍情報
内容
文学、宗教、医学を究めた人々が語り合う「生きる智慧」
文学、宗教、哲学、医学の第一人者の皆さんと玄侑宗久の対談集です。
「生」とは?「死」とは?「21世紀とは?」
宗教にできること、できないことは?
人生を全うするために考えるべきことは?
死にゆく瞬間には何が求められるか?
対立する世界が必要とする信仰とは?
対談者(敬称略)とタイトル、初出一覧
京極夏彦《妖しの世界へ》「文藝春秋」2002年2月号
山折哲雄《死者のゆくえ》「別冊東北学」第三号2002年1月
鈴木秀子《死と向き合い、生を充実させる》「致知」2004年1月号
山崎章郎《死に臨むための医療と信仰》「文藝春秋」2002年2月号
坪井栄孝《「科学」としての宗教》「財界ふくしま」2002年8月号
松原泰道《「親と子」を語る》「父母恩重経を読む」佼正出版社
梅原猛《仏教を見直そう》「文藝春秋」2002年7月号
立松和平《真理は月の光のように柔らかい》「松下幸之助研究」2003年新春号
五木寛之《二十一世紀に必要な東洋の智慧》「文藝春秋」2002年2月号
※この対談は『生きる知恵―五木寛之のパワートーク』幻冬舎にも所収。
関連リンク
- それとない『ご縁』の有難さ 「多生の縁」刊行インタビュー インタビュー 2004年4月1日
- 【文庫】多生の縁 書籍 2004年3月23日