方丈記
NHK「100分de名著」ブックス 鴨長明 方丈記
(書籍・
2016/4/26 )
「豊かさ」の価値を疑え! 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」の有名な書き出しで始まる『方丈記』。世の中を達観した隠遁者の手による「清貧の文学」は、都の天変地異を記録した「災害の書」であり、また著者自身の […]
無常という力「方丈記」に学ぶ心の在り方
(書籍・
2011/11/24 )
ゆく河の流れは絶えずして──。鴨長明が幾多の天災人災を経験し綴った境地を今に重ね、フクシマに暮らす著者が語る無常の世をしなやかに生きる智慧。 講演会のダイジェスト版です。 […]
無常の価値を、見直す時代
(インタビュー・
2011/8/7 )
震災後、多くの人が心のよりどころを求めています。こうした中、仏教の果たす役割とは? 作家で僧侶の玄侑宗久さんを福島の福聚寺にたずね、仏教の魅力について伺いました。 寛容さが日本仏教の特徴 仏教はインドから中国を経て日本 […]
全身が響くようなことば、心から思うことば
(エッセイ・
2011/7/1 )
今回の震災で負った心の傷を緩和するために、どういうことばが適切か。政府や多くの企業が選んだことばは、「がんばれ」だった。崩れたものをどうにか元の形に戻し、全身から抜けた力を集めるためには、確かに、震災直後は有効だったか […]