体
放心を具えよ
(エッセイ・
2021/9/1 )
宮本武蔵「枯木鳴鵙図」出典:和泉市久保惣記念美術館デジタルミュージアム 前回は意識を臍下に集め、身心の安定を図る白隠禅師の「内観の秘法」を紹介した。意識をどこかに集めることは、「求心」と謂い、禅定(あるいは三昧)へ向か […]
内観の秘法
(エッセイ・
2021/7/1 )
前回に続き、白隠禅師の独自の教えに学びたい。禅師は八十四歳の天寿を全うしたが、生涯を通して頑健だったわけではない。二十六歳の頃「禅病」に罹り、「名医を探ると云へども百薬寸効なし」という状態に陥った。症状としては「心火逆 […]
へその復興
(エッセイ・
2021/5/31 )
子供の頃から、へそはなんとなく大事なものと思ってきた。なにより母親の胎盤とつながり、血管を通して栄養をもらっていた名残だし、腹膜に直接つながってもいる。しかしそんな理屈を知る以前から「雷さまに取られるぞ」などと脅され、 […]
呼吸と脱力
(エッセイ・
2021/5/1 )
白隠「楊柳観音図」 出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/) 命を養う上で、最も重要なのは呼吸だろうと思う。普段は自律神経が勝手に制御してくれるから意識しない人も多いが、意識すれば […]
からだ、こころ、いのち 動作法と禅からの見方
(書籍・
2018/11/9 )
催眠療法、自律訓練法の探求を経て動作法を確立し、わが国の臨床心理学を主導し続けている斯界の第一人者と、芥川賞作家にして禅の修行者である僧侶が、「からだ」と「こころ」について語り、「いのち」の意味を探る。また、対談に加えて […]
マインドフルネス・レクチャー 禅と臨床科学を通して考える
(書籍・
2018/3/31 )
1990年、東洋の禅を中心とした仏教思想と西洋の現代医療を結びつけたジョン・カバットジン博士が、マインドフルネスについての最初の著作を上梓してから年月が流れ、現在では医療領域だけでなく、心理学、教育、産業、福祉、スポーツ […]
「いのち」のままに 心の自由をとりもどす禅的瞑想法
(書籍・
2014/7/29 )
生きることが苦しいあなたへ 何も考えない時間をつくることで、人間本来の「いのち」をとりもどす。 思い悩むことなく、「いのち」のままに生きる心地よさを実感してください。 —— 人間本来の生命力ともい […]
息の発見 発見シリーズ・4
(書籍・
2008/10/9 )
知っている人は、なぜ元気なのか、衝撃の呼吸革命の書! いのちと呼吸の不思議に迫る。 養生と禅的生活の両大家の対話を収録。 呼吸はそもそも人間の生命活動の基本。「息絶えた」という表現は人が死んだことをいう。息の発見とは、す […]
脳のちから 禅のこころ ~坐禅とセロトニンの科学~
(書籍・
2008/5/7 )
瞑想や読経でストレスは軽減され、心と脳が元気になる。 禅的生活とサイエンスの論理的法則を、禅宗の僧侶と脳科学者が解き明かす。『禅と脳 -「禅的生活」が脳と身体にいい理由』(2005年5月25日・大和書房)の文庫化。 セロ […]
The・呼吸 美容道
(インタビュー・
2006/8/23 )
呼吸で取り入れる酸素は、私たちの命に、 必要不可欠なエネルギーの源。 肌のキレイ、体の元気のもとであるのは もちろんですが、さらに「呼吸」には、 脳を落ち着け、心を磨くなどさまざまな効果があります! ***** ストレス […]