医療
喪失から創作へ
(エッセイ・
2020/1/15 )
一級建築士として活躍していた村越さんは、近所の公園でジョギング中に脳出血を起こし、入院生活を余儀なくされる。六十歳という働き盛りのことでもあり、そのショックは大変なものだっただろうと推察する。 この本は、村越さんが五 […]
まだ高い薬価と「偽増悪」
(エッセイ・
2018/10/14 )
十月一日、今年のノーベル生理学・医学賞に、本庶佑(ほんじょたすく)先生の受賞が決まった。先生の最大の功績は、おそらく「がん免疫療法」に道を拓(ひら)いたことだと思うが、これはじつに画期的なことである。 がんといえば、 […]
生きる。死ぬ。
(書籍・
2013/12/15 )
芥川賞作家の禅僧とガン医療の第一人者が語り尽くす! 死と闘わない生き方とは? 生きること、死ぬことの本質とは? 心を軽くし、自由に生きるため、医と禅の 達人が自在に語る! 土橋重隆氏との共著です。 […]
【携書】医師と僧侶が語る 死と闘わない生き方
(書籍・
2013/12/15 )
芥川賞作家の禅僧とガン医療の第一人者が語り尽くす! 死と闘わない生き方とは? 生きること、死ぬことの本質とは? 心を軽くし、自由に生きるため、医と禅の 達人が自在に語る! 土橋重隆氏との共著です。 「矛盾を排除せず、受け […]
ガン治療の値段
(エッセイ・
2001/5/19 )
現在では三人に一人がガンで死ぬ。つまりガンは、最もありふれた死因になってしまった。 ガンになると恐らく誰でも様々な医薬品や健康食品を試みる。それは何にでも縋りたい人情の自然というものだろう。 四月に新潮社から刊行された […]