解説
多田フォン トゥヴィッケル 房代さんの『楽の音 ドイツの森と風のなかで』に解説を執筆
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解説「新たな風土に游ぶ」を執筆しました(当サイトへの解説文掲載はありません)。 題名:楽の音 ドイツの森と風のなかで 著者:多田フォン トゥヴィッケル 房代 出版社:みなも書房 ISBN:9784990936556 価格 […]
「陽」HARU Light&Letters 3.11 見ようとすれば、見えるものたち。
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東日本大震災から10年。震災直後から撮りためられた写真と、これからの世界を透徹して見据えるための言葉でおくる、気づきのための道しるべ。 玄侑が解説を執筆しました(解説の一部は帯文にも使われています)。 本文は関連リンク欄 […]
ALL REVIEWSに『「陽」 HARU Light & Letters: 3.11 見ようとすれば、見えるものたち。』の解説掲載
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活字メディア(新聞、週刊誌、月刊誌)に発表された書評を再録するサイトALL REVIEWSにて、『「陽」 HARU Light & Letters: 3.11 見ようとすれば、見えるものたち。』に執筆した解説を […]
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写真集「『陽』 HARU Light and Letters 3.11 見ようとすれば、見えるものたち。」に解説執筆
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3月上旬に草思社より発売される写真集「『陽』HARU Light&Letters 3.11 見ようとすれば、見えるものたち。」に解説を執筆しました(解説の一部は帯文にも使われています)。 写真:平林克己 文:横 […]
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「六田知弘写真集 仏宇宙 Tomohiro Muda Buddha Universe」に解説「一隅を照らす」を執筆
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「六田知弘写真集 仏宇宙 Tomohiro Muda Buddha Universe」に解説「一隅を照らす」を執筆しました。 また、この写真集の紹介記事を中外日報のサイトでご覧いただけます。 […]
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一隅を照らす
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(2020/03/03 六田知弘写真集 仏宇宙 Tomohiro Muda Buddha Universe掲載)
この本に収められた写真たちの撮影期間は約三十年にも及ぶ。三十年を一律に語るのは無謀なことだが、逆に期間が長いぶん、六田さんの変わらない部分が見えやすいのかもしれない。 冒頭を飾った無著の写真。私はその撮影秘話を伺って […]
入我我入(にゅうががにゅう)
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(2016/09/10 写真家 六田知弘展「火・風ノ貌 KA・FU NO BO」図録掲載)
シャシンと聞いて、初めに「捨身」を想い、それから「ああ、写真」と思う。けれども写眞の眞とは何なのか、六田氏の作品を眺めるうちにわからなくなる。 眞は、いつかどこかに存在した束の間の時間かというと、そうでもない。印画紙 […]
村田喜代子さんの『光線』の解説が本の話webに掲載
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ガンを克服した芥川賞作家が、生のあり方を問う短篇集 原発事故のニュースを見ながら、自分の癌に放射線治療を受ける――表題作「光線」をはじめ、震災後の生き方を短篇の名手が問う八篇。 玄侑が執筆した村田喜代子さんの『光線』の解 […]
自然史派のplayfulness
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(2015/10/07 考えるヒト 文庫版掲載)
養老先生の本を読む楽しさは、まず何より専門性と総合性が共に味わえることだろう。簡単に言えば深くて広い、ということだが、しかも古きを踏まえ、新しきも充分取り込み、その都度新たに統合されている。思えばこれは、大脳皮質の連合 […]
地霊の王国へ
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(2015/01/05 光線 文庫版掲載)
私は以前、自分なりに「地霊」という隠しテーマをもって、『四雁川流景』(文春文庫)という短編集を上梓したことがある。それはある想像上の町の、古代から積み重なった大地の記憶を覗く程度の、ささやかな物語であった。 今回、村 […]
「神秘」という名の救済
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( 水木しげる漫画大全集 神秘家列伝 下巻掲載)
神秘について解説をするなんて、じつに不粋な話である。しかも本書で「神秘家」と括られている方々は、誠に多彩である。柳田国男や泉鏡花、平田篤胤など、神秘を精密に記述せんとした人々もいる一方で、仙台四郎の如く、晩年の「没蹤跡 […]
「長い目」の作家の祈り
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(2012/10/19 光媒の花 文庫版(集英社)掲載)
初めて道尾さんに会ったのは、池袋だった。そのとき彼は私の講演を聴きにきた聴衆の一人で、サイン会に並んでくれた挙げ句、「ミステリーを書いています」などと控えめな自己紹介をした。 正直なところ、私はまだ彼の名前を知らなか […]