なりゆきを生きる「うゐの奥山」つづら折れ
「変化を見詰める心」~新刊「なりゆきを生きるー『うゐの奥山』つづら折れ」
(論評・
2020/6/21 )
変化が激しく、想定を超えた出来事が次々と起きる現代をどう生きるか。三春町の芥川賞作家玄侑宗久(福聚寺住職)は、新刊「なりゆきを生きる-『うゐの奥山』つづら折れ」に東日本大震災後から現在までの心模様を率直につづっている。 […]
無為自然と運命開拓の両行
(論評・
2020/6/8 )
2012年4月から7年半、新聞に掲載されたエッセー集。福島県三春町にある臨済宗福聚寺(ふくじゅうじ)住職の著者は、東日本大震災直後に父を亡くし、原発事故被災者のケアに携わりつつ、寺の改修工事を行い、復興構想会議の委員や […]