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分冊文庫版 鉄鼠の檻 4

書籍情報



※玄侑が解説を書いた書籍です。

著者
京極夏彦 
出版社
講談社
出版社URL
発売日
2005年11月15日
価格
495円+税※価格は刊行時のものです。
ISBN
9784062752091
ページ
256 ページ
内容

あるべきでないものは――矢張りない方がいい……発見なんかされなきゃ良かったんだ

「ああ云う場所はもう――これから先はなくなってしまうのだろうな」。京極堂は最後に独り言(ご)ちた。多くの仏弟子を次々に魔境へと拉(らっ)し去った妄念の寺が紅蓮の炎に包まれたとき、燃え落ちていく憑物の意外な正体が明らかになる。世界ミステリ史上もっとも驚くべき動機と犯人像を呈示した傑作、ここに完結。

京極夏彦氏の『分冊文庫版 鉄鼠の檻 4』に解説「檻を破る」を執筆しました(本サイトへの掲載はありません)。


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