書籍情報
内容
ご縁を豊かに味わう
毎日を上機嫌に暮らす
「命」を愉しみ、末永く愛する
挿絵:川口澄子
もくじ
- はじめに
- 底抜けの底
- 一章 思いどおりにならないことを楽しむ-想定外の出来事を受け容れ、「今」を楽しむ心の在り方-
- ・自律と他律
・冬は寒いか涼しいか
・五月病と阿弥陀さま
・職場ストレスと般若心経
・心ころころスピンも涼し
・省エネ思想としての仏教
・聊(いささ)か化(け)に乗ずる - 二章 自分を楽しむ-個性で括(くく)れない自分、自然の中の自分、可能性を信じる-
- ・豊饒
・個性病から立ち直って
・少年の神話、そして豊かな落差
・自然のなかの私
・唯心の浄土 猫の浄土 - 三章 仕事を楽しむ-上機嫌に、現実的に取り組み、仏の慈悲と智恵で対処する-
- ・上機嫌な企業
・時間を作らない技術
・小さな世界
・龍のごとくに
・富士さん、来たかい? - 四章 学ぶことを楽しむ-「学ぶこと」は人生を楽しむ方法をたくさん知ること-
- ・分からない命と神さまのこと
・ただ者でない自利利他の人
・枯淡(こたん)なる大心(たいしん) - 五章 人づき合いを楽しむ-本音に振り回されず、流れる水のように-
- 百聞(かん※耳でなく月)先生との上手なつきあい方
本音をうるかす
水と蓮華の不可思議 - 六章 暮らしを楽しむ-親の老い、子供の躾、動物との暮らしから気づく大切なこと-
- ・父の幻燈
・ネコとヒトの教育
・歴代の飼い猫たち、および犬とヒト
・みんなでプリンを食べる勇気
・A少年に五百年の暗闇を - 七章 日本人の心を楽しむ-日本人として伝えたい、日本人ならではの精神・文化-
- ・生き残っているか「もったいない虫」
・なつかしき卓袱台
・壊れゆくお正月
・火番(かばん) - 八章 この世とあの世を楽しむ-老い、病、死。淀みなく展開する人生を歩む方法-
- ・色即是空
・「東洋的福祉」という提言
・お医者さんの「元気」と「祈り」
・お盆、御霊祀り
・私の遺言 皆さん、長生きしてください
・チベットで生まれ変わりの捜索、開始
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