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こころに響いた、あのひと言

書籍情報



出版社
岩波書店
出版社URL
発売日
2010年2月17日
価格
1500円+税※価格は刊行時のものです。
ISBN
9784000228954
Cコード
C0095 
ページ
182 ページ
内容

苦しいときに勇気を与えられた言葉、人生の岐路で指針となった言葉、こころ揺さぶられた優しい言葉──各界の第一線で活躍中の52人が「こころに響いたひと言」を短編エッセイに綴る。個性豊かな顔ぶれが揃い、テーマはひとつでも多彩な味わいの一冊となった。読むほどに、人との出会い・ふれあいの素晴らしさを思いださせてくれる、温かさに満ちたエッセイ集。

もくじ
第一章
「それでは」 嵐山光三郎
「父・藤沢周平の口癖」 遠藤展子
「ダレだってアガりますよ」 泉 麻人
「サヤマさんにしか書けませんよ」 佐山一郎
「闇の中の声」 赤瀬川原平
「楽しくなくちゃ」 高見恭子
「SOSは早めに出せ」 森永卓郎
「私は無口です」 山藤章二
「知るということはり」 高橋 治
「ありきたりでも温もりがある」 沢木耕太郎
「人の世話をする力があるのはありがたい」 坂東眞理子
「とてつもなく大きい天然のオオクワガタがいる」 織田裕二
「人類愛のために学問をやっている」 岡田武史
「ジャンプするためにはしゃがまなくてはなりません」 吉元由美
「品行の悪いのは直るけど、品性の悪いのは直らねェ」 山本晋也
「まだまだふくらむ風船」 坪内祐三
「締め切りと枚数は守れ」 池井 優
第二章
「好きなことを思う存分やらせてあげなさい」 秋山 仁
「「できたらいいな」 と思うこと」 柳田邦男
「それも功徳だろう」 野際陽子
「それが出来ねば長にはなれない」 長尾 真
「翼を広げなさい.なりたいものになるのよ」 堤 未果
「だれも走ってないから、走りやすいんじゃないか」 都築響一
「ジャアジャアの幸せ」 中野 翠
「貧乏はオレのたったひとつの自慢なんだ」 ねじめ正一
「いろんな人生を知ることは、あなた自身が豊かになるということ」 最相葉月
「犬は人なり」 四方田犬彦
「だってあなたは、そういう人だもの」 イッセー尾形
「知床の大船頭さん」 立松和平
「黙って座っていなさい」 頼近美津子
「おまえの会社は死んでいるぞ」 山本一力
「医療と同じくらい、芸術が必要なのです」 佐藤しのぶ
「童話は大人が読むもんや」 高島俊男
「ご苦労をおかけしています」 麻生千晶
第三章
「あしたから、頼む」 玄侑宗久
「動けば、叶う」 桐山秀樹
「本当に優しいということは、強いということだ」 黒澤和子
「スーツはあのころのを着ています」 小林信彦
「あの人の口のなかでは、ほんとうの煙草の味がするんだろうな」 津野海太郎
「僕も箸で食べるほうが気楽なんです」 妹尾河童
「今からでも遅くはない」 山村紅葉
「あそびましょ」 小宮山量平
「食わせてあげるよ」 三浦しをん
「真の意味で豊かな生活をするならば……」 福岡伸一
「人生はされどうるわし」 池内 紀
「言葉に誠実であることが、他者に誠実であることだ」 天野祐吉
「稲穂は実れば実るほど頭を垂れる」 今井通子
「麓の痩せた豚となっても生きる」 森村誠一
「鉛筆を一本もらえますか」 千住 博
「ケンチャナヨ精神」 梁石日
「本の幸せ」 郷原 宏
「あきらめたらあかんで」 ケンタロウ
 

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