書籍情報
内容
河合隼雄、玄侑宗久、小松和彦、横山紘一など15人の碩学が、それぞれの立場から「仏教」「禅」を掘り下げ、語りつくす。
仏教学はもちろん心理学、美術、民俗学など様々な切り口で仏教や禅の真髄に迫る、珠玉の講演集!
河合隼雄・佐々木閑・吉津宜英・横山紘一・立川武蔵・蓑輪顕量・小松和彦・玄侑宗久・木村清孝・永井政之・尾崎正善・中尾良信・大谷哲夫・竹村牧男・中祖一誠
もくじ
- 第一章 仏教の知恵
- 開かれたアイデンティティー(河合隼雄)
釈迦の生き方(佐々木閑)
私の仏教学(吉津宜英)
「十牛図」に学ぶ(横山紘一)
インドにおける仏のすがたの変容(立川武蔵)
仏教瞑想論(蓑輪顕量)
見えない「もののけ」を描く(小松和彦) - 第二章 禅の世界
- 禅と桃のおいしい関係(玄侑宗久)
華厳と禅(木村清孝)
中国人が理解した仏教一禅(永井政之)
禅宗儀礼の研究(尾崎正善)
栄西門流の入宋渡海(中尾良信)
永平の風(大谷哲夫)
晩年の道元の坐禅観(竹村牧男)
道元における学道観(中祖一誠)
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タグ: 仏教の知恵 禅の世界, 共著, 十牛図, 禅