川上村ホームページより
紙撚（こより）による芸術表現を世界に発信する現代美術作家・石田智子氏の「水」をキーワードとした展覧会を奈良県川上村・匠の聚にて開催します。
大阪生まれの石田氏は関西で活動後、１９９１年、後の芥川賞作家となる玄侑宗久氏との結婚を機に、福島県三春町の福聚寺に生活の拠点を移され、お寺のお供物の包装紙から紙撚による様々な作品を生み出し、国内外で数々の賞を受賞されております。
川上村は、今年、吉野川の源流の村として、その役割を積極的に果たしていくことを村づくりの軸に据える「水源地の村づくり」を展開して30年の節目の年。
奈良トヨタグループは、「飲水思源（水を飲む者はその源を思え）」を経営の指針とし、社会貢献にも積極的に力を入れた事業展開を行なっております。
この両者の共催のもと、石田智子氏をお招きしたコラボレーションが実現。
奈良盆地の多くの住民に水の恵みを届ける源流の地、川上村にて、「水」をテーマとした、膨大な紙撚（こより）がギャラリー全体を包む、光と影が生み出す壮大な空間を創出します。
「水潺潺（みずせんせん）」（＊水がさらさらと流れるさま。）を展示のテーマとし、作品世界と原点である水＝源流の価値を共有する機会をお届けします。
今、ここでしか感じることの出来ないひとときを是非体感しにいらしてください。
〒639-3541 奈良県吉野郡川上村東川１３５
日程：2024年9月7日(土)～2024年10月6日(日) ※毎週水曜休館
開館時間：10時～17時
入館料：無料
