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死んだらどうなるの?(まお様 25才 男性)

幼い頃、「死んだらどうなるの」と考える度に、その悲しさから何か背中の下から上にかけて熱いものがこみ上げてくる様な感じがしたという記憶が鮮明にあります。
高校生になってからも変わらず、その答えを探す為に友人と議論したり、本を読むなどして現在に至ります。そして今この本に行き当たりました。
本書で述べられる、「死」は確かに現実の「死」を確実に言い当てているものでは無いのかもしれませんが、現実の死は「誰にも分からない」ということであり、それを考えて苦しむよりも、「今」という時をどのように生きるかが問題であるのではないかと問いかけているように思えました。
「生きて生き抜く」ことしか僕達の人生を充実させる手段は無い。それを本書と著者の著作群から感じ、それを「志」として生きようと思いました。

タグ: 死んだらどうなるの?