「私が死んだらどうなるのだろう?」と直接的なことを考えながら読ませていただいたのですが、もちろん答えは出ませんでした。
しかし死んでも生き続けているものはあると思いました。先人たちが残した美しい音楽や絵画、そしてすばらしい文章などがそうです。否応無く古びていくものの中、そこにだけはゆったりとした時間が流れているように見えます。
そういったものには「魂が込められている」と言われたりする訳ですから、そのような形で創作者が生き続けることは可能なのでしょう。そしてそういった魂は生き生きと躍動的なものに違いないと考えます。それが生き続けることに繋がるのかもしれませんし、そのような生き方をしていれば「死んでもいい」と思える瞬間(恍惚)に出会えたりするのかもしれません。
私はまだまだ生き続けていきたいと思っていますが・・・。