お坊さんだって悩んでる(相原様 38才 千葉県 女性)

「犬の遺骨を先祖のお墓に入れてはいけませんか?」という相談にドキッとしました。
何年か前の自分なら「えっ?いけないの」と言っていたことでしょう。
しかし昨年父が亡くなって、仏教の世界は案外、決まりごとが多いことにびっくりしてしまいました。
家は先祖代々の墓ではなく、父が一人で入っています。
寂しん坊の父のためにも愛犬をお供させたい。捨て犬を拾ってきては、母に怒られながらも飼ってしまった父である。
こんな無知なものが、お寺に駆け込んでいったら、さぞご住職の方も頭を悩ませてしまうことでしょう。
法事のたびに、ご住職の方には、ありがたいお話をしていただきます。
1mを離れていないところに、神妙な面持ちで正座する親戚一同の前で、とても落ち着いて、それも何も見ないでお話するご住職は、神様のお遣いであると思っていました。今回、初めてそんな神様も、悩んでいることに内心ホッとしました。
今度、法事があったら、そんな心の声も考えながら聞いてみようと思います。
追伸 玄侑先生は、笑ったお顔がとっても素敵です。先生の笑顔をみると心が癒されます。今度著書を出されるときは、ぜひ笑った顔写真を載せて下さいね (^^)

書籍情報



題名
お坊さんだって悩んでる
出版社
文藝春秋
出版社URL
発売日
2006/7/20
価格
820円(税別)
ISBN
9784166605187
Cコード
ページ
280
当サイトURL

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