玄侑宗久さま
まわりみち極楽論を拝読しました。
玄侑さんの御本は、読んでいて ぷぅ と笑ってしまいたい気持ちになります。
笑ってしまいたくなるのは、自分のことです。
なんか 恥ずかしくなるんですね。そして少し可愛く思えてくるんですよね。ワタシが。まわりも。
私には坐禅があってよかったな、と最近よく思います。
はじめた頃は なんで? と聞かれると それらしいことを答えねば と思っていましたが
そうじゃなくて ただ気持ちいいんだ なー と思いました。
皆にもいいはず と進めては断られていたけれども(断るなよな~)
自分が楽しいんだと気づいて黙ったら「坐禅してみたい」と言う人も
でてきたりして、面白い・・・と思っています。
今は、山岡鉄舟さんが建てたお寺にテクテクと通っています。
私たちはつい 幸せを目指します。それが生きることだということを
疑ったことはなかったです。でも「安楽」という言葉は
私をとてもラクにしました。どこまで掴んだら幸せなのか
分からなくなっていたんです。おっしゃる通り!なんです。
いろは歌の訳の部分は涙がでましたよ。なぜか。