この対談本では次の反応というか、受け答えにやたらドキドキしました。落語の中に人の気持ちがおり込まれていて、その辺をお話されてたからでしょうか。
それから、志の輔さんの書簡にあったような、自然体にさせて引き出してくれるようなお坊さんっていらっしゃいますね。すごくあこがれてたんだけどお顔拝見しただけでも過剰に意識が働かない、心臓がバクバクしない、普通だったと思って不思議だったことがあるのですが、すみません玄侑さんのことじゃなくて。
小説を大事におもってらっしゃる玄侑さんのお話もうかがえて、よかったです。