玄侑さんの本は考えさせられる事が多く多々読んでおります。「祈りの作法」「光の山」は特にそう思いました。私は以前から映画・本は⇔読みたい(見たい)作品と、読むべき(見るべき)作品があると考え、「べき」の作品は多少しんどい部分があっても正面から向き合い,作品に接してます。
例えば映画は「パーフェクト・サイクル」「ホテル・ルワンダ」等、本は作品にも寄りますので具体的には出せませんが。 「光の山」「祈りの作法」は多くの人に読んで貰いたいですね・・。
東京近郊に住んでいますが、都会は3・11を完全に忘れているのでは??と思うほど「電気の光、冷暖房」稼働しています。 多くの人がこの本を手に取り読むことにより少しでも3・11以降の福島の事を考え寄り添うことが出来たら・・・と願います。