ご推察のとおり、ここで「自然」には二つの意味がある。一つは外部環境としての自然、もう一つは自己の内なる自然である。いずれにしてもそれは「絶え間ない流れ、あるいは循環変化」であろう。仏教や神道にとって、自然は大きなテーマだった。それは日本人にとって、と言い換えてもいいだろう。浄土教は「自然法爾」を掲げて帰依し、禅は龍に象徴させて味方につけようとした。禅が自然に挑んだ背景には、内部の自然としての「性(もちまえ)」が拡張できるという考え方がある。現代社会で「自然を生きる」とはどういうことなのか、何が自然なのか、不自然はいけないのか、ご一緒に考えてみたい。(講師・記)
詳細
テーマ
      自然を生きる
      日時
      
        2018年9月10日(月) 開演14:00      
      場所
      
        崎陽軒本店6階会議室横浜市西区高島2-13-12      
      場所URL
      
              受講料
        会員 3,240円/一般 3,888円
                  申込
      
        朝日カルチャーセンター横浜      
      問合
      
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      主催・共催・後援
      朝日カルチャーセンター横浜
    