書籍情報

出版社
筑摩書房
出版社URL
発売日
2003年12月8日
価格
780円+税
※価格は刊行時のものです。
ISBN
9784480061454
Cコード
C0215
ページ
240 ページ
内容
今の「私」は、なんだか窮屈ではないか。
のびやかで風流な自分に出遇う旅。自由自在。
さまざまな禅語を通じて禅の世界観を味わい、日常生活に具体的な変化を生み出していただくのが本書の狙いである。迷いや辛さがすこしでも減り、楽になっていただけたら嬉しい。(はじめにより)
本書は、禅が風流に辿りつくまでの旅の記録かもしれない。(あとがきより)
表扉一円相揮亳・臨済宗天龍寺派管長 平田精耕老師
もくじ
- はじめに
- なぜ「迷い」が生じるのか
- 悟った人にはどう見えるのか
- 日常をどう生きるか
- あらためて、「私」とは何者なのか
- 風流に生きる
- あとがき
- 禅語索引
電子書籍
関連リンク
- Chinomaのサイトにて『禅的生活』から抜粋した言葉紹介 おしらせ 2021年5月28日
- 自殺した若い女性の魂を生き残った者たちが追い求め、いつか自らが救われる物語 論評 2004年11月6日
- 禅的生活のススメ 理屈の届かない世界を味わう インタビュー 2004年4月1日
- 文を紡ぐ -作中の僧に自分を映す- インタビュー 2004年2月7日
- ヒト脳の煩悩と悟りをユーモラスに考える 「理屈」や「価値判断」は最大の妄想だって? 論評 2004年2月6日
- 重松清さんのポケット バージョンアップできるかな 論評 2004年1月11日