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内容
これぞ禅的生活どまんなか!
ヌボーッっとしたものの前を、信頼や裏切りや誹謗や中傷、あるいはあらゆる世間的評判、人情や愛情さえもウタカタのように流れていく。
禅ではそれを「無分別」とか「大愚(たいぐ)」などと云うが、やっぱり私には、それはサンショウウオのイメージになってしまうのだ。自分の中に一匹のサンショウウオを住みつかせること。それが禅、ひいてはあらゆる宗教を信じる意味ではないか、私はあらためてそう思ったのである。(「サンショウウオと禅」より)
もくじ
はじめに―サンショウウオと禅
第1章サンショウウオの「ゆらり」 ―定まって、定まらず、定まらずして、定まる
第2章サンショウウオの「てきぱき」 ―きっぱり決めて、てきぱき進む
第3章サンショウウオの「どっしり」 ―時間も物語もない、サンショウウオの中の山椒魚
第4章サンショウウオの「ふふふん」 ―生命体として自足する鼻歌まじりの生き方
第5章サンショウウオの「ひょん」 ―見尽くせない因果にこだわらず、縁起を生きる
第1章サンショウウオの「ゆらり」 ―定まって、定まらず、定まらずして、定まる
第2章サンショウウオの「てきぱき」 ―きっぱり決めて、てきぱき進む
第3章サンショウウオの「どっしり」 ―時間も物語もない、サンショウウオの中の山椒魚
第4章サンショウウオの「ふふふん」 ―生命体として自足する鼻歌まじりの生き方
第5章サンショウウオの「ひょん」 ―見尽くせない因果にこだわらず、縁起を生きる
関連リンク
- 蘭とサンショウウオとNPO インタビュー 2005年6月1日
- 【文庫】サンショウウオの明るい禅 書籍 2005年4月11日
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