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お詫び(2021年3月24日)

 4月3日、いわきのアリオス(芸術文化交流館)で予定されていた「文学フォーラム(3.11から10年、震災・原発文学は命と寄り添えたか)」ですが、一身上の都合で出席が叶わなくなりました。深く深くお詫び申し上げます。
 むろん、私自身多くの作家たちとの出逢いを楽しみにしておりましたし、新型コロナ・ウィルスへの不安を枉げて参加してくださる熱心な読者の方々とも時を共有したいと思っておりました。残念で仕方ないのですが、今回初めて、約束を反故にする形で欠席を決意した次第です。
 一身上の都合とは何か、と当然思われることでしょう。これはまさに一「身」上のことでして、コロナ禍における病院の都合で、指定された入院日を日延べすることができなかった次第です。
 私自身は「震災10年」という区切りなど、捏造されつつある政治的なものとも感じており、区切りはないと思いたかったわけですが、どうも「身」のほうはこの辺で休息し、リニューアルしたかったようで、結果的には情けないような区切りになってしまいました。「病は信不及にあり」と臨済禅師は仰っていますが、まさに信が全身に及ばなかった結果かと、不徳を羞じております。
 当日は、事前収録のビデオ・メッセージを流していただく予定ですが、自然や放射能などについても、現場にいらっしゃる桐野さんや吉田さんに話を深めていただければと思います。
 私が抜けるせいで、全体の構成にも影響があり、ドリアン助川さんには緊急事態対応をお願いすることになりそうですが、当日はその辺も含め、「臨機応変の充実」をお楽しみいただければと思います。
 重ね重ね、当日の不在をお詫び申し上げます。
 とりわけ事務局長の鈴木比佐雄さんにはご心労ご足労をおかけしましたが、何卒ご海容のほどお願い申し上げます。

令和3年3月24日
   玄侑宗久 拝

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