玄侑の小説『光の山』所収「拝み虫」の朗読コンサートがドイツのケルン日本文化会館にて開催されます。 2023年9月にデュッセルドルフにて行われた『光の山』朗読コンサートと同じEmir Imerovさん、Minako Sat […]
書籍題名: ひ・光の山
Chinomaにて『光の山』紹介
知的好奇心がある人のためのサイトChinomaの「死ぬまでに読むべき300冊の本」にて『光の山』が紹介されています。 […]
Der strahlende Berg 『光の山』ドイツ語版
『光の山』のドイツ語版が刊行されました。 Arndt-Kunimoto, Frauke さんと Mariko Fuchs さんによる翻訳です。 紙書籍価格:22,00 € 紙書籍ISBN:9783752007312 電子 […]
消える記憶 思い起こそう
東日本大震災の記憶は、人によってそれぞれ違う。震災のつらい思いを忘れたい人もいる。ただ、震災10年を区切りとして、忘れている記憶をもう一度思い起こしてほしいという思いも私にはある。 自分の体験とは違った新たな体験をす […]
『21世紀の暫定名著』で清水良典さんに「光の山」をご紹介いただきました
講談社『21世紀の暫定名著』で、清水良典さんが「光の山」をご紹介くださっています。 […]
「The Guardian」に「光の山」の英訳が一部掲載
イギリスの「The Guardian」に、「光の山」の英訳が一部掲載されました。翻訳はシンガポール在住のSim Yee Chiang 氏です。 […]
【文庫】光の山
【第64回芸術選奨文部科学大臣賞受賞】 ホーシャノー、持ってきていいって、本当かね……汚染された土や葉を積み上げた仮置場はやがて、瑠璃色の光を放つ山になった――震災後二年、福島に住む僧侶作家が、予想もしなかった過酷な状況 […]
怒りと祈りの光源
東日本大震災のあと、あまりの惨状に文字通り絶句して、何ひとつ書けなくなった作家や詩人を私は何人も知っている。人類が解決できない放射能が拡散しつづけていて、家と家族と職業を奪われ苦しみ悲しむ被災者がいて、いまだ行方のわか […]
怒り、無念、祈りはやがて物語へ
あの混沌と切迫のなかから作家はなにを感じ取り、どう振る舞い、誰に向かってなにを伝えようというのか。 被災地の外にいるわたくしたちも、震災と津波と原発事故の衝撃を身体からきれいに振り切るなんてまだまだ無理だ。振り返るこ […]
カマキリとウマオイの間
福島に住まう作家・玄侑宗久が「東日本大震災以後、切実な現実の推移のなかで綴った」(あとがきより)小説集だ。全部で六篇を収める。「あなたの影をひきずりながら」「蟋蟀」「小太郎の義憤」「アメンボ」「拝み虫」そして代表作「光 […]
光の山(カナリヤ様 48才 東京都 女性)
3.11のことを考えたいと思いつつ、生々しいドキュメンタリー番組などは観ている途中で取り乱してしまったり、吐いたりしてしまうのでできない私ですが、『光の山』は読了することができました。とてもつらい描写があるものの、私が […]
光の山(山田様 67才 神奈川県 女性)
玄侑さんの本は考えさせられる事が多く多々読んでおります。「祈りの作法」「光の山」は特にそう思いました。私は以前から映画・本は⇔読みたい(見たい)作品と、読むべき(見るべき)作品があると考え、「べき」の作品は多少しんどい […]