三田文学
破局が生んだゆらぎ――玄侑宗久『竹林精舎』
(インタビュー・
2018/1/10 )
慶應での学生生活 玄侑さんは慶應の中国文学専攻ということで、まず最初に慶應義塾での学生生活の思い出をお聞きしたいと思います。 大学時代は物を書きたいという気持ちがちょうど高まっていた頃です。当時、生き方に迷っていてそれを […]
ひとりでに
(エッセイ・
2014/4/23 )
日本語では、「自然に」という意味合いで「ひとりでに」と言う。どうしてそう言うのか、以前から気になっていたのだが、『古事記』を読んでいてはっと気づいた。これは明らかに「独神(ひとりがみ)」のせいだ。突然そう思ったのである […]