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まわりみち極楽論 人生の不安にこたえる

書籍情報



出版社
朝日新聞社
出版社URL
発売日
2003年6月13日
価格
1470円+税※価格は刊行時のものです。
ISBN
9784022578396
ページ
244 ページ
内容

お釈迦さまも教えつづけた現世でこそ、体と心が「楽」になる方法とは?芥川賞作家でもある現役僧侶が生き悩む人々の心に正面から向き合うもう一つの深い人生相談。若気の至りと中高年危機のために。

『大活字本シリーズ 人生の不安にこたえる まわりみち極楽論(上下巻)』も刊行されています。
福祉法人埼玉福祉会 2008/5/31
上巻2800円 ISBN 9784884195175
下巻2700円 ISBN 9784884195182

著者から
不幸感で固まった意識を解きほぐし、錆びついたハンドルに油を注ぐことはもしかするとできるかもしれない。そう思ったのがこの本を書くキッカケだった。つまりめざすものを「幸福」から「安楽」「極楽」に方向転換していただく。それだけで人生は別の顔を見せてくれると思うのだ。…(中略)…この本を読んだからといって、急に金まわりがよくなったりモテだしたり、あるいは病気が治るというような現世利益(げんせりやく)は、たぶん、ない。おそらくこの本は誰もが望むそうした常識的幸福感に非常識という油を注ぎ、廻らなかった首がまわるようになるための本なのである。(はじめにより)
もくじ
はじめに
一 人間関係に悩んだら
二 ウソについて
三 自分自身と向き合う
四 体は言葉に従うというセオリー
五 二者択一で迷ったら
六 反省するより輝くことが大切
七 聴くことの功徳
八 笑いの力―桃的人生とは?
九 働きながら疲れをとってしまう日本人
十 神さま仏さま
十一 「死」について
十二 時間に救われるということ
十三 「泣く」ということ
十四 男と女の間
十五 子供と大人
十六 老いてから生まれる輝き
十七 幸と不幸
十八 ご縁
十九 生きていく意味

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