1. Home
  2. /
  3. 小説

『三田文学』2022年冬季号に新作小説掲載
(おしらせ・ 2021/12/27 )

2022年1月12日発売の『三田文学』2022年冬季号(通巻100号)に、新作小説「うんたらかんまん」(113枚)が掲載になります。 […]

続きを読む… from 『三田文学』2022年冬季号に新作小説掲載


アミターバ ―無量光明
(書籍・ 2018/5/3 )

ケイオス出版よりオンデマンド版が刊行されました。 ご注文ごとに製本するオンデマンド方式です。「復刻版のためのあとがき」を書き、本文も多数修正しております。また、表紙も今回のために描きおろしていただきました。 関連リンクか […]

続きを読む… from アミターバ ―無量光明


竹林精舎
(書籍・ 2018/1/4 )

朝日新聞出版10周年記念作品恋と放射能のはざまで 福島に住む僧侶作家が7年を経て放つ書下ろし長篇小説。 震災で両親を失った若き秋内圭(きよし)は、葬儀をしてくれた禅桂和尚の発する柔らかく澄んだ「気」にうたれ、「風に吹かれ […]

続きを読む… from 竹林精舎


【文庫】光の山
(書籍・ 2016/2/27 )

【第64回芸術選奨文部科学大臣賞受賞】 ホーシャノー、持ってきていいって、本当かね……汚染された土や葉を積み上げた仮置場はやがて、瑠璃色の光を放つ山になった――震災後二年、福島に住む僧侶作家が、予想もしなかった過酷な状況 […]

続きを読む… from 【文庫】光の山


光の山
(書籍・ 2013/4/26 )

【第64回芸術選奨文部科学大臣賞受賞】 ホーシャノー、持ってきていいって、本当かね……汚染された土や葉を積み上げた仮置場はやがて、瑠璃色の光を放つ山になった――震災後二年、福島に住む僧侶作家が […]

続きを読む… from 光の山


梵行(ぼんぎょう)
(書籍・ 2010/10/28 )

恵戒は、……鈴虫だったのではないか。それはあまりにも莫迦げた思いつきだった。しかしそう思ってみると、かぐや姫も鶴の恩返しも、いとしい女をなんとか諦めるために紡がれた物語ではなかったかと思えた。 […]

続きを読む… from 梵行(ぼんぎょう)


四雁川流景
(書籍・ 2010/7/15 )

鮮烈な一期一会 出逢い、別れ、そして流れゆく、川の水の如き 群像の心 龍が淵公園、櫟平団地、四雁川。芥川賞作家が想像の町を舞台に人々の生と死を緻密に描く。 […]

続きを読む… from 四雁川流景


【文庫】四雁川流景
(書籍・ 2010/7/15 )

鮮烈な一期一会 出逢い、別れ、そして流れゆく、川の水の如き 群像の心 最期まで演じきった、というより、もしかすると 父のもう一つの顔は、末期のときにも顕れないほど 奥深くにしまい込まれていたのかもしれない。(本文より) […]

続きを読む… from 【文庫】四雁川流景


【文庫】ひと粒の宇宙
(書籍・ 2009/11/25 )

芥川賞から直木賞、新鋭から老練まで、現代文学の第一線級の作家30人が、それぞれのヴォイスで物語のひだを情感ゆたかに謳いあげる、この上なく贅沢な掌篇小説のアンソロジー! […]

続きを読む… from 【文庫】ひと粒の宇宙


【文庫】阿修羅
(書籍・ 2009/10/8 )

今の「わたし」から目をそらさないで 妻は3つの「わたし」を生きていた 交叉する人格に対峙する、夫と医師。 それぞれの「わたし」という物語はいかに紡がれたのか? 解説:近藤裕子 […]

続きを読む… from 【文庫】阿修羅


阿修羅
(書籍・ 2009/10/8 )

今の「わたし」から目をそらさないで 妻は3つの「わたし」を生きていた 交叉する人格に対峙する、夫と医師。 それぞれの「わたし」という物語はいかに紡がれたのか? 阿修羅像を多重人格として読み替える美しくも大胆な試み。 小説 […]

続きを読む… from 阿修羅


【文庫】テルちゃん
(書籍・ 2008/8/22 )

フィリピンから北の町に嫁いできたエテル、愛称テルちゃん。幸せな結婚生活もつかの間、夫が急死。風習の違う日本に残って子供を育てながら奮闘する彼女の行く手に待っていたものは……。義母の介護と死、予期しない青年のプロポーズなど […]

続きを読む… from 【文庫】テルちゃん