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ホーシャノー、持ってきていいって、本当かね……汚染された土や葉を積み上げた仮置場はやがて、瑠璃色の光を放つ山になった――震災後二年、福島に住む僧侶作家が、予想もしなかった過酷な状況を必死に生きる人々のリアルな姿と心情を結晶させた六つの短篇。
単行本の6篇に加え「東天紅」を収録
文庫化にあたり、単行本未収録で第41回川端康成文学賞最終候補作「東天紅」も収められています。解説・若松英輔氏
単行本の6篇に加え「東天紅」を収録
文庫化にあたり、単行本未収録で第41回川端康成文学賞最終候補作「東天紅」も収められています。解説・若松英輔氏
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