書籍情報
内容
僧侶作家による究極の救いと再生の物語。
「忘れてなんかいない」
自ら命を絶った魂は救われるのでしょうか。
そして何も出来なかった私たちは―。
自ら命を絶った者に取り残された生者たち(家族、男友達、ストーカーの男)が魂の平安を回復しようとする物語です。一貫して真正面から「死と救済」に取り組んできた玄侑宗久が、自殺という重いテーマを扱った書き下ろしの長編小説です。
「リーラ」とは、インドの言葉で「神の遊戯」の意。
語源は「揺れる」です。
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