仏教者の視点で宮澤賢治に新しい光を照らす

 数年前、朝日新聞社から出た『週刊朝日百科・仏教を歩く 日蓮』に、宮澤賢治に関する玄侑さんのこんなエッセイが載っていた。  「だいいち『春と修羅』の序文にしてからが、般若心経の翻案である。『わたくしといふ現象は、仮定され […]

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宗教と文学 賢治で結ぶ

禅宗の僧侶である作家、玄侑宗久氏(50)の著作が相次いでいる。最近1年間の新刊は12冊。なかでも『お坊さんだって悩んでる』(文春新書)、『慈悲をめぐる心象スケッチ』(講談社)には、この時代の現実と宗教、文学をつなぐ、果敢 […]

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慈悲をめぐる心象スケッチ

慈悲は本来、行動の規範ではなかった。 宮沢賢治と同じ仏教者の視点から、『法華経』、そして静かに賢治に対座する。 怒りとは不思議なものだ。仏教では「瞋」と表されるが、誰にでもある煩悩の代表格である。おそらく、怒ったことのな […]

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【文庫】慈悲をめぐる心象スケッチ

怒りとは不思議なものだ。仏教では「瞋」と表されるが、誰にでもある煩悩の代表格である。おそらく、怒ったことのない人は、此の世に存在しないだろう。しかし、そのような人間のためにこそ、慈悲があるのではないか。自らの怒りが包み込 […]

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