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朝から全開! 日日是好日「希望の一字」
(ラジオ・ 2015/1/18 )

ポッドキャストで過去の放送を聴けます。 […]

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ヒューマン・エラー
(エッセイ・ 2014/6/15 )

 世の中に、いまだかつてミスをしたことがないという人はいるのだろうか。おそらく皆無だろう。たとえばヒットラーも、当時のドイツ人が正当な選挙で選んだのだし、イラク戦争も、アメリカの思い込みで堂々と始まってしまった。  アメ […]

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この辺りの幽霊の問題
(エッセイ・ 2014/2/28 )

 いま、被災地では、「幽霊の問題」があちこちで起こっている。そのことは、今年(二〇一三年)の七月、京都大学のこころの未来研究センター主催で開かれたシンポジウムでもテーマになった。生憎、私は先約があって出席できなかったのだ […]

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アッパレお国ことば~福島・三春町(2) エンガ見た!
(エッセイ・ 2014/1/1 )

 この言葉の詳しい通用域についてはよくわからない。私の住む三春町では使うし、隣町でも聞いたことはあるのだが、果たして福島県中通り全体なのか、それとも県中地区に限るのか、はたまた福島県外でも使うのか、その辺が定かじゃないの […]

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さすけねって
(エッセイ・ 2013/10/1 )

 このところ、わが三春町では「さすけね」という方言がはやっている。いや、本当は、特にはやっているわけではないと思うのだが、なぜか今年の町のPRポスターに「さすけね」の一言が大書されたのである。  標準語の「差し支えない」 […]

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朝から全開! 日日是好日「希望の一字」
(ラジオ・ 2013/1/22 )

ポッドキャストで過去の放送を聴けます。 […]

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仮設のSさん
(エッセイ・ 2012/11/25 )

 このところ、三春町の仮設住宅に住む富岡町や葛尾村の方々とおつきあいがある。  昨年の十二月にお寺の「もちつき大会」にご案内を出し、大勢の方々と知り合ったのだが、その後もいろんな機会にお目にかかって親しくなった方々も多い […]

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教育委員会という「飾り」
(エッセイ・ 2012/7/22 )

 このところ、滋賀県大津市の中二少年の自殺をめぐり、報道が盛んである。「いじめ」の有無について、教職員たちが話し合った形跡もあるが、実効のある予防策を講じることはできなかった。  こうした問題が起きると、いつも教育委員会 […]

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福島・三春町だより 風化
(エッセイ・ 2012/2/1 )

 世の中にはじつにさまざまな「風化」がある。長年の風雪で崖がなだらかになり、川の石が丸みをおび、あるいは作りたての仏像が数百年経って味わい深くなったりする。それによって我々の祖先たちは、「わび」や「さび」などの新たな美意 […]

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ダルマの一文字
(エッセイ・ 2012/1/15 )

 巨大なダルマの腹にその年の希望の一字を入れる行事も今年で3年目になる。  京都・清水寺の貫主さまが一年を振り返って揮毫(きごう)されるのに対し、こちらは新年の希望を込める。もともと「正月」とは禅寺の「修正会(しゅしょう […]

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福島・三春町だより 危うい、予防意識
(エッセイ・ 2011/11/10 )

 病気には何より予防が大切である。それは貝原益軒の『養生訓』にだって書いてある。間違いはないと思う。  しかし予防意識も、行き過ぎると事によっては恐ろしいことになる。自転車で怪我をしないように、自転車を禁じられていた友人 […]

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聖なる赤い糸玉
(エッセイ・ 2011/11/2 )

 あらゆる宗教の核に存在する「聖なるもの」を「ヌミノーゼ」と名づけ、その非合理な二面性を指摘したのは、ドイツの宗教哲学者、ルドルフ・オットー(1869~1937)だった。オットーによれば、人はその「聖なるもの」の前でまず […]

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