インタビュー


転機とは回帰である。

(2006/03/20 AERA掲載)

物が見えるのは、その物自体が絶え間なく変化しているから。一瞬一瞬がすべて無数の縁のつながりであり、転機なのだ。  『三十にして立つ』という孔子(こうし)の言葉があるせいか、30歳になったら見識を持ち、独立しなければならな […]

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禅僧の語る、サビついた頭の毒出し法。

(2006/03/01 ダ・カーポ掲載)

“八百万”と“風流”という思考システムを取り戻すこと 「日本人がすごいのは頭が”八百万”(やおよろず)的な思考システムであることです。パソコンのウィンドウズどころではない。これはおそろしく優れたO […]

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禅とは“下着”。ある意味、無節操 他宗教の信者も禅を学びに来る

(2006/01/17 アサヒ芸能掲載)

<(人は)怒りの種を自分の頭や口で再生産している>。至言である。かように示唆深い禅の想念を、玄侑宗久氏は実体験をベースに都々逸(どどいつ)や俳句を引用しながら、時にアカデミックなアプローチを交え、手ほどきする。融通無碍( […]

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書くことは、未知の自分に出会う喜び

(2006/01/01 清流掲載)

僧侶にして作家であることの意味 「たったひと晩で葉が全部落ちたんですよ。昨夜の寒さのせいで」 藍の作務衣(さむえ)姿の玄侑宗久さんが、そう言って指さす先に、いちょうの大木があった。冬の陽が、掃き清められた境内の木々を照ら […]

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文明と心

(2005/12/29 読売新聞掲載)

「身体」を過度に軽視  人の生活を支えるシステムには、不如意なことや予測し得ないことが起きても対処できるような仕組みが、本来あるはずだ。ところが、昨今の事件に対する社会の反応を見ていると、この柔軟性を欠いているように強く […]

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般若心経のこころ

(2005/11/26 一個人掲載)

日本人にとって最もポピュラーな経典が般若心経。誰でも一度は聞いたことのあるお経だが、一語一語の語りかける意味は非常に奥深い。作家であり僧侶の玄侑宗久さんが、二六六文字に凝縮されたこころについて解説してくれた。 『般若心経 […]

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明日のことを心配しない。「その日暮らし」の生き方

(2005/10/20 DANA掲載)

「どうすればよいのか」と考えても答は見つからず、苦悩は深まるばかり。 そんな孤独の世界から抜け出すあり方とは――。 雨の日は雨の日なりに、その日なりに暮らす  「おおらか」というのは、「その日暮らし」が基本だと思うんです […]

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座右の銘「天鈞」

(2005/09/15 Insight掲載)

「座右の銘」。それは、生き方に迷ったとき、魂に力を与えてくれる希望の言葉。あるいは信念が揺らぎそうなとき、初心に帰らせる戒めの言葉――各界でご活躍中の方々に伺いました。あなたの、人生という旅を導く「座右の銘」は何ですか? […]

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蘭とサンショウウオとNPO

(2005/06/01 NPOのひろば掲載)

禅宗の僧侶である玄侑宗久さんは、”論理的にきちんと解釈したい、安定したい”――そう考えがちな私たちに「コンセプチュアルすぎてはいけない」と論す。示唆に富んだ談話のなかから、変化し続ける部分を受け入れ、しなやかにかつどっし […]

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みんな違うものを見ている ―パノラマ式に世界を見よう―

(2005/04/01 ユーキャン やすらぎ通信掲載)

僧侶であり、芥川賞受賞作家としても活躍中の玄侑宗久さん。「生と死」「精神世界」といった深遠なテーマを、禅僧としての視点からだけではなく、脳科学や物理化学までを駆使して、さまざまに展開しています。 宗教を新たな面からも見つ […]

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なぜ仏教にひかれるのか?

(2005/03/28 毎日が発見掲載)

ここ数年、各地の禅寺でさかんに坐禅会が催され、多くの中高年が参加しています。 また、六十歳を機に仏門に入る「還暦得度」をする人も増えています。 書店には仏教関連の書物が並び、お遍路をしたり熊野古道を訪れたりする人は後を絶 […]

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困ったことで自分が変化する。変化できる自分こそが財産

(2005/03/20 DANA掲載)

「どうしたらよいのか」と思い悩めば、気がふさぐばかりです。しかし、「ピンチは絶好のチャンス」と言われます。困った事態を前向きに受け取るための心のあり方とは――。 困ったことはチャンス。一瞬一瞬がクリエイトの場に  「困っ […]

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苦楽は自らがつくりだすもの。出来事を思い込みで判断しない。

(2005/01/20 DANA掲載)

相手や状況は自分の思い通りにはなりません。そうわかっていても自分の考えを優先させてしまいがちです。そうした苦の種を自らつくらないための心のあり方とは――。 楽な心は、楽な体にある  「楽な心」は「楽な体」にあります。   […]

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「合理主義」がかき消す心の安らぎ

(2005/01/01 教育医事新聞掲載)

「医師が薬師如来ならば、医療現場では阿弥陀如来の存在も必要」――デビュー作以来、末期患者の苦悩を小説の題材に取り上げてきた禅僧の芥川賞作家、玄侑宗久氏は語る。作家としての冷徹な視点の一方で仏教の知恵を説く、現代人の指南役 […]

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『リーラ 神の庭の遊戯』著者インタビュー

(2004/11/01 文學界掲載)

 昨年度、日本では三万四千人の人が自殺したという。だが、身近な人の死に直面したとき、人はなかなかそれを克服できない。「残された人は、死の原因を特定しようとしますがなかなかうまくいきません。なぜなら論理的になぜ死んだのかわ […]

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不思議図書館 著者からのメッセージ

(2004/10/18 Yomiuri Weekly掲載)

 無言電話をかけるストーカー。その電話を切らずに聞く飛鳥。電話のバックにはスペイン語の歌が流れる。飛鳥は、その「神の庭」というCDを探し出して聞くようになる。 「ストーカーを信じようとしていますよね。いつか変わってくれる […]

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世界を照らす/独立自尊 玄侑宗久さんインタビュー

(2004/10/10 慶應キャンバス 第438号掲載)

臨済宗妙心寺派、福聚寺の副住職を務める玄侑宗久さん。作家としても活躍し、2001年には『中陰の花』で芥川賞を受賞している。そんな玄侑さんに、慶應大学時代の思い出から、「禅」の世界観について話しを聞いた。 多くの経験へて禅 […]

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著者との60分『リーラ 神の庭の遊戯』

(2004/10/01 トーハン掲載)

今回の作品『リーラ』は、飛鳥という自殺した若い女性をめぐって親族と関係者が、三年目の命日に花の影や飛んでいる蝶や無言電話などいろんな現象を通してその女性の存在をふと感じるところから始まります。玄侑さんはそういう現象や心の […]

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すべては『神の庭の遊戯』

(2004/09/11 東京新聞・中日新聞掲載)

人はなぜ死ぬのか、死んだらどうなるのか。正しい答えなどないと分かっていても、つい尋ねたくなるこの問いに、玄侑宗久さん(48)が取り組み続けている。昨年は、老いた女性が遭遇する死後の世界を大胆に想像した『アミタ-バ』を刊行 […]

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言語偏愛の風潮に警鐘 -残された人に読んでほしい-

(2004/09/03 読売新聞文化面掲載)

作家の玄侑宗久さん(48)初の書き下ろし小説『リーラ 神の庭の遊戯』(新潮社)は、人が自ら命を絶つという、重いテーマを見据えた作品だ。死と生、魂を巡るこの物語について、僧侶でもある玄侑さんに話を聞いた。 この数年、自殺者 […]

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