インタビュー
※このページには、インタビュー本文のある記事を掲載しています。
概要のみのインタビュー情報についてはこちらをご覧ください。
般若心経のこころ
(2005/11/26 一個人掲載)
日本人にとって最もポピュラーな経典が般若心経。誰でも一度は聞いたことのあるお経だが、一語一語の語りかける意味は非常に奥深い。作家であり僧侶の玄侑宗久さんが、二六六文字に凝縮されたこころについて解説してくれた。 『般若心経 […]
明日のことを心配しない。「その日暮らし」の生き方
(2005/10/20 DANA掲載)
「どうすればよいのか」と考えても答は見つからず、苦悩は深まるばかり。 そんな孤独の世界から抜け出すあり方とは――。 雨の日は雨の日なりに、その日なりに暮らす 「おおらか」というのは、「その日暮らし」が基本だと思うんです […]
座右の銘「天鈞」
(2005/09/15 Insight掲載)
「座右の銘」。それは、生き方に迷ったとき、魂に力を与えてくれる希望の言葉。あるいは信念が揺らぎそうなとき、初心に帰らせる戒めの言葉――各界でご活躍中の方々に伺いました。あなたの、人生という旅を導く「座右の銘」は何ですか? […]
蘭とサンショウウオとNPO
(2005/06/01 NPOのひろば掲載)
禅宗の僧侶である玄侑宗久さんは、”論理的にきちんと解釈したい、安定したい”――そう考えがちな私たちに「コンセプチュアルすぎてはいけない」と論す。示唆に富んだ談話のなかから、変化し続ける部分を受け入れ、しなやかにかつどっし […]
みんな違うものを見ている ―パノラマ式に世界を見よう―
(2005/04/01 ユーキャン やすらぎ通信掲載)
僧侶であり、芥川賞受賞作家としても活躍中の玄侑宗久さん。「生と死」「精神世界」といった深遠なテーマを、禅僧としての視点からだけではなく、脳科学や物理化学までを駆使して、さまざまに展開しています。 宗教を新たな面からも見つ […]
なぜ仏教にひかれるのか?
(2005/03/28 毎日が発見掲載)
ここ数年、各地の禅寺でさかんに坐禅会が催され、多くの中高年が参加しています。 また、六十歳を機に仏門に入る「還暦得度」をする人も増えています。 書店には仏教関連の書物が並び、お遍路をしたり熊野古道を訪れたりする人は後を絶 […]
困ったことで自分が変化する。変化できる自分こそが財産
(2005/03/20 DANA掲載)
「どうしたらよいのか」と思い悩めば、気がふさぐばかりです。しかし、「ピンチは絶好のチャンス」と言われます。困った事態を前向きに受け取るための心のあり方とは――。 困ったことはチャンス。一瞬一瞬がクリエイトの場に 「困っ […]
苦楽は自らがつくりだすもの。出来事を思い込みで判断しない。
(2005/01/20 DANA掲載)
相手や状況は自分の思い通りにはなりません。そうわかっていても自分の考えを優先させてしまいがちです。そうした苦の種を自らつくらないための心のあり方とは――。 楽な心は、楽な体にある 「楽な心」は「楽な体」にあります。 […]
「合理主義」がかき消す心の安らぎ
(2005/01/01 教育医事新聞掲載)
「医師が薬師如来ならば、医療現場では阿弥陀如来の存在も必要」――デビュー作以来、末期患者の苦悩を小説の題材に取り上げてきた禅僧の芥川賞作家、玄侑宗久氏は語る。作家としての冷徹な視点の一方で仏教の知恵を説く、現代人の指南役 […]
『リーラ 神の庭の遊戯』著者インタビュー
(2004/11/01 文學界掲載)
昨年度、日本では三万四千人の人が自殺したという。だが、身近な人の死に直面したとき、人はなかなかそれを克服できない。「残された人は、死の原因を特定しようとしますがなかなかうまくいきません。なぜなら論理的になぜ死んだのかわ […]
不思議図書館 著者からのメッセージ
(2004/10/18 Yomiuri Weekly掲載)
無言電話をかけるストーカー。その電話を切らずに聞く飛鳥。電話のバックにはスペイン語の歌が流れる。飛鳥は、その「神の庭」というCDを探し出して聞くようになる。 「ストーカーを信じようとしていますよね。いつか変わってくれる […]
世界を照らす/独立自尊 玄侑宗久さんインタビュー
(2004/10/10 慶應キャンバス 第438号掲載)
臨済宗妙心寺派、福聚寺の副住職を務める玄侑宗久さん。作家としても活躍し、2001年には『中陰の花』で芥川賞を受賞している。そんな玄侑さんに、慶應大学時代の思い出から、「禅」の世界観について話しを聞いた。 多くの経験へて禅 […]