単著
現代語訳 般若心経
(書籍・
2006/9/6 )
人はどうしたら苦しみから自由になれるのだろうか。私たちは、生まれ落ち成長するにしたがって、世界を言語によって認識し、概念を動員して理解する。それは、社会で生きる以上不可欠なものかもしれないが、いっぽうで迷いや苦しみの根源 […]
慈悲をめぐる心象スケッチ
(書籍・
2006/8/28 )
慈悲は本来、行動の規範ではなかった。 宮沢賢治と同じ仏教者の視点から、『法華経』、そして静かに賢治に対座する。 怒りとは不思議なものだ。仏教では「瞋」と表されるが、誰にでもある煩悩の代表格である。おそらく、怒ったことのな […]
【文庫】慈悲をめぐる心象スケッチ
(書籍・
2006/8/28 )
怒りとは不思議なものだ。仏教では「瞋」と表されるが、誰にでもある煩悩の代表格である。おそらく、怒ったことのない人は、此の世に存在しないだろう。しかし、そのような人間のためにこそ、慈悲があるのではないか。自らの怒りが包み込 […]
お坊さんだって悩んでる
(書籍・
2006/7/20 )
お墓、生と死、跡継ぎ…ややこしい人生の悩みに答えます。 「愛犬の遺骨を先祖代々の墓に入れてよい?」「厄落としやお守りは本当に効く?」「お寺に定休日はあってよい?」……全国のお坊さんや一般の方から寄せられた数々の悩みに答え […]
【文庫】ベラボーな生活 禅道場の「非常識」な日々
(書籍・
2006/6/7 )
住職であり芥川賞作家でもある著者が、京都・天龍寺専門道場での「ベラボー」な修行生活を記したエッセイ。 禅の専門道場入門式とは? 心頭滅却とはどういう心か? なぜ道場では肉・魚を食べないのか? 相手を3年間無視し続けること […]
ベラボーな生活 禅道場の「非常識」な日々
(書籍・
2006/6/7 )
禅寺での知られざる生活をユーモラスに描きながら、一般社会の“常識”について再考させてくれるエッセイの数々。表紙は連載中に挿絵を描いてくださった熊井正さんです。 […]
自燈明 捨てる自分、活かす自分
(書籍・
2006/3/16 )
人は何のために生きるか。 捨てる自分、活かす自分とは。 『自燈明』とはこの世に生きる人へのお釈迦さまの遺言である。日常の中の「幸せのタネ」 ・「捨てるべき私」と「頼りのすべき私」 ・頭の中で「いい物語」をつくる ・「陽気 […]
禅語遊心
(書籍・
2005/11/10 )
世間の常識に「無邪気」で向き合い、もっと自由に心を解き放つ。季節に寄り添い自然と親和する。禅語の世界の豊饒を墨蹟と達意の文章で綴る。魂の禅的生活実践篇。 […]
【文庫】禅語遊心
(書籍・
2005/11/10 )
禅は世間の常識を疑ってかかる。この世で生きていくうえで常識はたしかに必要だが、それは往々にして私たちの精神を不自由にもする。禅が何より大切にするのは、心を解き放つこと。常識に潜む邪気に無邪気で向き合うのだ。禅語と呼ばれる […]