禅
禅と仮想
(エッセイ・
2006/1/10 )
なぜだろう、茂木さんの書かれるものは、すんなり腑に落ちる。 ご本人には心外かもしれないが、たぶんそれは、文学的だからというだけでなく、仏教的あるいは禅的だから、かもしれない。 今回茂木さんが手にした鉗子(かんし)は […]
禅語遊心
(書籍・
2005/11/10 )
世間の常識に「無邪気」で向き合い、もっと自由に心を解き放つ。季節に寄り添い自然と親和する。禅語の世界の豊饒を墨蹟と達意の文章で綴る。魂の禅的生活実践篇。 […]
【文庫】禅語遊心
(書籍・
2005/11/10 )
禅は世間の常識を疑ってかかる。この世で生きていくうえで常識はたしかに必要だが、それは往々にして私たちの精神を不自由にもする。禅が何より大切にするのは、心を解き放つこと。常識に潜む邪気に無邪気で向き合うのだ。禅語と呼ばれる […]
精進料理百選 建長寺と鎌倉の精進料理
(書籍・
2005/9/27 )
臨済宗建長寺派総本山・建長寺完全監修 帯文を書きました。 「『世の中にゴミはない』という禅の思想。 それを食の世界で実現したのが精進料理だが、代表的なのが「建長汁(けんちんじる)」だろう。また、ここには臨済禅の古式の茶礼 […]
禅体験の、新しい古典!
(エッセイ・
2005/9/3 )
なんという真摯な魂の記録、そしてなんという禅の本質的な表現であることだろう。それがこの『隻手の音なき声』(リース・グレーニング著、上田真而子訳、筑摩書房)を読みながら、何度も何度も私の胸に波のように押し寄せた思いであっ […]
なぜ、悩む! 幸せになる心のしくみ
(書籍・
2005/6/25 )
養老孟司氏絶賛! 佛教の師と仰いでいる お二人の興味深い対談玄侑師にしてもスマナサーラ師にしても、いうまでもない、立派なお坊さんである。私はお二人を佛教の師と仰いでいる。私が佛教に魅かれるのは、じつは佛教は脳科学のはじま […]
禅と脳 「禅的生活」が脳と身体にいい理由
(書籍・
2005/5/17 )
『セロトニン欠乏脳』(NHK生活人新書)を著した有田秀穂博士(東邦大学医学部生理学教授)は、脳にあるセロトニン神経が心を安定させクリアにする働きに注目。セロトニン神経を活性化することで現代人のキレやすさ、うつ状態になりや […]
サンショウウオの明るい禅
(書籍・
2005/4/11 )
これぞ禅的生活どまんなか! ヌボーッっとしたものの前を、信頼や裏切りや誹謗や中傷、あるいはあらゆる世間的評判、人情や愛情さえもウタカタのように流れていく。 禅ではそれを「無分別」とか「大愚(たいぐ)」などと云うが、やっぱ […]