「死」を孕む「生」の深さ

 いったい道尾秀介という作家は、どこまで読者の想像力を信じ、挑みつづけるのだろう? 新刊『鏡の花』は、そう思わずにはいられない仕掛けに満ちていた。   一章でベランダから落ちて死んだはずの翔子が、四章では落ちずに高校生と […]

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月落ちて天を離れず

 なんと云えばいいのだろう。解説を書くためにこの本を読み終え、今は少し失語状態である。  たぶんその、大きな原因は、やはり驚きだと思う。世の中に、しかも日本に、こんなことを考えている人がいた……。そういう感じかもしれない […]

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